東京都中野区Rさんの体験談
ある日の深夜、友達のT君から
「知合いの女の子がこれから自殺すると叫んでいるが、自分には止められない。どうか助けてほしい」
と電話が入りました!
たまたまその女の子は、私も2回ほど会った事があった子なので、
T君に
『頭の中でよぎった数字が2でしたので2分以内に私に電話をさせれば助けられる!』
と言いました。
すると彼女は2分以内に私に電話をしてきて、
「これから死にます!」と私に言いました。
しかし、その時点でもう自殺は出来ないと感じました!
何故なら、彼女は2分以内に電話をしてきたからです。
それに電話をしてきたのは彼女の心の中に入り込んだ霊の悪戯で、イジメや借金苦からわき起こった自殺では無かったからです!
「Rさんが言葉にした死に場所では、今は死ねないから、後日私が死ねる場所を教えるから明日の夜まで待ちなさい!」
と説得しながら、霊を一時的に声で封印しました。
すると、彼女は素直にそれに応じました。その時点で再び彼女を助けられる事に確信をもちました。
T君には「もう彼女は心配ないから、私がかけつけなくても大丈夫。T君が話をしにいってあげて」と伝えました。
T君がかけつけると、すでに彼女の気持ちは落ち着いていたそうです。
後日、「よく、死ぬのを留まったね。気分転換に何かおいしいもの食べにでもいこうか?」と彼女を誘いだしました。
食事をしながら、彼女は「何故、先生は電話だけで、私をとめられたの?」と聞いてきました。
「それはね、Rちゃんは死ねないから…」という言葉を口にした瞬間、彼女の身体から黒い影がブワッと私の体に入り込んで、私は息苦しくなり脂汗をだらだらかきはじめました!
多少の霊感がある彼女にも、その黒い影が見えたそうです。
私の体調の異変を感じ「大丈夫ですか?」と心配してくれましたが、
私の体はすでに限界で、「ゴメン、今日は途中ですが帰りましょう」
と彼女を家の近くまで送り、私は自宅に戻って、彼女に取り憑いていた霊から自分を清めました。
食事中に彼女から私に入り込んできた黒い影は、私に徐霊される前に、私に復讐しようと思ったのでしょう。
これは、本当にタチの悪い霊でした。
彼女の方はというと、それからは自殺を考えた事は2年以上無いそうです。
今は自分で会社を造るために頑張っているので、時々その相談の電話をしてくるくらいで、毎日元気に暮らしているそうです。