北海道釧路市E・Mさんの体験談
夜になると窓の外に誰かがいる気配を感じたり、
誰かが階段を二階まで上がってくる足音がしたり、
友達が遊びにきても何か嫌な気配を感じると、E・Mさんから相談がありました。
私が「どこか心霊スポットにいったりとかしていませんか?」と尋ねると、
中学校の時にキャンプに行ってから、このような不思議な現象が起こると答えてくれました。
きっと、その時に、悪い霊ではないけれど、成仏しきれなかった霊を連れて帰ってきてしまったのでしょう。
もちろん、私が北海道までいくと交通費がかなりかかるので、
東京から私が「気」を送りますから、私が教える事を一週間して下さいとお願しました。
すると次の日には、階段を登ってくる音がなくなり、家の中の空気も澄んだように思えたそうです。そして、その日以来、何の不安もなくなったそうです。
ただE・Mさんは、そのことに安心して、部屋の扉を開ける時に、目の前が紫色になることは、一年近く私に黙っていました。
母親からその話を後で聞いた時に、一週間ある方法で階段の清めをするようにお願いした所、日増しに扉の紫色は薄くなり、一週間で何も見えなくなったそうです。
きっと紫色に見えたものは階段に残っていた霊の残像だったのでしょう。
悪い霊ではない限り、霊は清い子供のような心の持ち主にしか取り憑きません。
E・Mさんは、とても心の優しい持ち主だったのでしょうね。